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2020.01.20
マッスルスーツ EVERY(エブリィ)導入いたしました!!!【 介護 医療 富田病院 療養型医療施設 介護医療院 愛知県 名古屋市 】
ダウンタウンの浜田雅功さんのCMでお馴染みの “ マッスルスーツEVERY(エブリィ)”
装着するだけで、まさにマッスルになってしまいます。
当院では様々な介護業務の場面で活用して行くことを想定しています。
現在は体重測定や、患者様の移乗の場面で特に効果を感じており、
着用した職員からは、“力仕事が楽になった” “軽々と持ち上がるようになった”等
驚きの声が上がっています。
特に足、腰の部分にバネが入っているような感覚になり、正しい姿勢で介助ができたり、
重いものを持つ事ができます。
おむつ交換やシーツ交換等、中腰で過ごす事が多い介護業務において、
その姿勢をサポートできることは大きなメリットとなります。
入浴介助時や体重測定時にもサポートを実感する事ができました。
元々腰痛を持っている職員も多く、長く仕事を続けて行くためにも、
このようなサポートツールは大変重要であると感じています。
今後も活用方法を常に模索し、少しでも腰や身体への負担軽減、業務の効率化を目指します。
何よりも楽しく仕事ができるようにこのような新しい取り組みを増やし、工夫して行く事で、
患者様やご利用者様により良いサービスとして還元できるように心がけてまいります。
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2017.11.22
介護勉強会(移乗)【医療法人親和会 富田病院】
富田病院、老人保健施設松和苑では、より質の高い医療・介護サービス提供のため、定期的に勉強会を実施しております。
今回は“移乗”についての勉強会を行いました。
患者様やご利用者様の移乗について基本動作や考え方、
個々に合わせた介助方法の重要性などを実際に体験したり、スライドや動画を見ながら学びました。
介護の仕事を長く続けていくためにも腰痛予防やケアは大切です。
患者様、ご利用者様と介助者、双方にとって最善の移乗方法を、常に考え、理学療法士からの指導も受けながら、随時更新し、情報共有しています。
介助の方法や、使用する介護用品等も新しいものが次々開発されています。
介護ロボットやAIの導入も遠い未来の話ではなくなっていると感じております。
様々な可能性を想定しながら、患者様やご利用者様にとって、常にベストな選択をしていきたいと考えております。
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2017.03.03
福祉用具(スライドボード)のご紹介【松和苑】
今回は、スライディングボードのご紹介をさせていただきます。
当施設でも福祉用具を活用し、ご利用者様の生活援助に携わっております。
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こちらがスライディングボードです。
ご存知の方もお見えだとは思いますがどのような用途で使用するかご存知でしょうか?
ご説明させていただく前に福祉用具とは何故使用するかを初めての方も見えると思いますのでご紹介致します。
福祉用具とは?
・ご利用者様の自立の可能性を高める
・介助をする側の負担を軽減する
・より安全な環境作り 等のメリットが挙げられます。
どういった場面で使用するかと言いますとご利用者様を車椅子からベッド、ベッドから車椅子に移乗する際に使用しております。
生活場面においてベッドからの離床やベッドへの臥床を行う場面は、数多くみられます。
スライディングボードの使用方法について
1、最初にベッドと車椅子の高さを合わせます。
2、スライディングボードを使用する際には、車椅子の肘掛けが外せるタイプの物を使用します。
3、ご利用者様の臀部にスライディングボードを敷き車椅子を寄せ設置します。
4、スライディングボードを設置したら移動する側にスライドをさせるような形で移乗を行います。
この福祉用具を使用することでご利用者様、介助者双方にとって身体的負担に繋がります。
また福祉用具を使用する際には、必ず使用方法、適切な指導の下、使用しないと大きな事故に繋がる危険があります。
必ず使用する際には、その方に合った適切な方法で使用してください。