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2018.08.08
高齢者疑似体験【松和苑 通所リハビリテーション】
今回は、様々な用具を活用し、職員で高齢者疑似体験を行いました。
日頃、ご利用者様と携わる中で、よりお気持ちに寄り添いケアできるように日々の生活動作の確認、ご利用者様視点での施設サービスの気付きにおいてより深めたいと思い実施致しました。
職員に高齢者疑似体験セットを装着して頂き、車椅子を漕いだり、入浴・排泄・食事動作面等を確認し、日頃の声掛けの仕方や介助方法について新たな発見をすることができました。
疑似体験セットを活用した職員からは、
「こんなに歩くのが大変なんだ。」
「この場面でもう少しこういう風に声かけをすれば良かった」
「視界がこんなに狭かったのにここをもう少しこういう風に改善できたら良いな」
など今回の体験の中で学んだことを活かし、より良いケアができるよう取り組んで参りたいと思います。
なかなか相手の気持ちを理解することは難しいですが、
少しでも寄り添い、思いを汲み取ることができればと思います。